わたしたち大建は住む人が健康的に安心して生活し続けられるような「本物の家」にこだわります
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お客様の声・施工例

新築 vol.9
新築 vol.9
お客様訪問記 Vol.9
秋田市茨島 【S様 邸】
大建:夢ハウスとの出会いやエピソードを教えてください。
S様:妻の育てのおとーさんが、大建さんの専務をされていて、 家を建てるなら「夢ハウスー」と妻が叫ぶので。 迷わず、お願いしました!!
大建:夢ハウスに決めて頂いた理由は何でしょうか?
S様:1階がお店なのですが、ヒーリング系の店なので、夢ハウスさんのロハスな仕事ぶりが、家のポリシーとピッタリでしたし。 設計が自由で、無理難題を聞いてくださった所かな。
大建:夢ハウスのお勧め度は?
S様:まずは、信用度がかなり高いです。 本物の家を建てる姿勢に打たれますし、引き渡し後の細かな注文も無償で全部答えてくれました。 これは大手ハウスメーカーにはないうれしい対応です!! 最初から最後まで、安心して頼めます。
大建:これから住宅を建てようと思っている方にアドバイスをお願いします。
S様:自分の家の事をよく考えて、なんでも話してみて、最善な家にする。 考えるより答えが簡単なんて事多くて、プロの経験や知恵は建て主を助けます。 自分のしたい事をはっきり具体的に伝えると、それに一番近い実現可能なお家を設計してくれますよ。 好みや癖や習慣をちゃんと伝えてください!
梁と語る家(家主の感想)

僕がこの家に引っ越して来て、1ヶ月が過ぎた。引っ越しの慌ただしさも無く成り、じっくりと家との対話が始まりだしたのは、最近の事です。 最初に話しかけて来るのは、リビングで白いチェアーに寝転んで上を見上げていると、45センチはある太い梁が、語りかけて来る、天然物のロシア産の赤松らしいのだ、僕は切られた木材は死んでいると思い込んでいたが、この梁を見ているとそうは思えなく成る。 彼らの生きたロシアの深い森と凍り付く冬の息吹を その年輪が伝えようとしている、その語り口は 生きて居る様なのだ。

木と言う生き物は つくずく優しい生き物なのだ、と最近思う。 同じ構造材である、鉄やコンクリートの家では、この優しさとぬくもりは感じる事は難しいだろう。 床に付いても同じなのだ、無垢の赤松、桐(きり)檜(ひのき)ヒバ等を使っているのだが、塗装はしていない、木そのままを足の裏に感じる事が出来るからだ、冬だと言うのに、冷たいどころか足の裏が暖かい、お客様は口をそろえて言われる。 「床暖ですね」  いやいやこの家に床暖は無い! これは、木その物のぬくもりなのだろう、特に桐の優しい肌触りは癖に成る、ましてや、この家の収納は床も壁も天井も棚も全部桐で造られている私が望んだのでは無く、全ての家に総桐の収納が付くらしいのだ、最初贅沢な話に聞こえた、しかし1ヶ月も桐の中で暮らして居ると、これが癖に成る。 この裸足の感覚と桐独特の匂いが毎日、僕を迎えてくれる。 クローゼットの中で癒されて居るのは、洋服では無く、僕だった。

何よりも僕が驚いたのは、この家の居心地の良さかもしれない、一本一本の無垢の木材を 頭領がカンナ掛けを2週間もしているのを 僕は見ていた、それも一部屋の材料にだ、その表面は水磨きの大理石の様にに研ぎすまされていた。 多分この家の心地よさは、現代工法で数週間で造られた家では、到底無理な話だろう。 何を本物と言うかは、難しい定義だが、この家の居心地の良さは、便利さや手軽さや工場で造られる物には無い凄みが有り、体や心に日々「満足」を与えてくれる、本物の持つ無言の説得力は 静かで安らかで、快適な夜の眠りの中から、僕の中に訪れているのかもしれない。
家を買う事は多分、一生で一番高い買い物に成る、その決心をさせる為に十分な程 僕と家族に 高価で貴重なやすらぎの時間を与えてくれた。 僕はその事以上の価値を 今は他に見付ける事が出来ない。