高橋のハタハタ釣行記2022
こんにちは、高橋です。
家づくりもそうですが、プライベートでも秋田らしい暮らし方を求め、趣味と実益を兼ねて磯釣りを楽しんでおります。
いよいよシーズンインということで、昨日の休みは早朝からハタハタ釣りに出かけてきました。

今回は4時間約170匹弱の釣果でした!(メスは1割くらい)
秋田の県魚「ハタハタ」は深海の砂地に生息していて、12月初旬頃から海水温が13℃以下になって大時化がきた後、約2週間ほどの間に接岸して卵(ブリコ)を海藻に産みつけ、また深場まで戻っていきます。*ハタハタの生態は男鹿水族館GAOで見ることができます。大変貴重な砂に潜っている様子も見れます。
寿命は5年位で居つき個体はいないので、釣り場ではこの時期しか釣れない貴重な魚です。
スーパーでは2匹で千円近いものも見ましたので、近年高騰が続いている魚でもあります。
釣り方は簡単。サビキ釣りになるのですが、ハタハタ専用の返しの無い仕掛けセットが釣具屋さんで売ってます。
それに重りをつけて海に落とし、底についてから上下にシャクっていきます。
ほとんどの場合がハタハタの体のどこかに針が引っ掛かる、ひっかけ釣りとなります。
群れがいないとほぼ釣れないので、数十分やっても反応が無い場合は釣り場を変えるか、群れがくるまでしばらく待つかの2択になります。
ちなみに僕は釣り場を変えていくタイプです。(寒さに耐えきれず)
ハタハタ釣りのデメリットは午前2時~午前6時頃がメインの時間帯で、風雪が強く波も高い時期なため、「とにかく眠い!寒い!」ということです。
時には波しぶきを浴びることもあり、手足がとくに冷えます。この荒行に耐えられるかがハタハタ釣りで釣果を伸ばす秘訣とも言えます。
それでも初めてチャレンジしたいなーと思う方へは釣り場情報等のアドバイスをさせていただきますのでお声がけください。
【ハタハタ釣りのお約束】
*漁師さん達の邪魔は絶対にしないようにしましょう。
*決められた釣り方で釣りましょう。(秋田県庁海面利用についてのリンク)https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/1914