大建ブログ

ハレクラスの耐震性、耐風性について

こんにちは、高橋です。

お正月の地震災害の影響により、建物の耐震性について興味を持たれている方がとても増えています。

現行の建築確認申請基準は耐震等級1(震度6強~7相当の地震に対し倒壊・崩壊せず、震度5強の地震で損傷しない程度)とされております。ハレクラスでは建築確認申請では基準値での申請を行っておりますが、計算上では耐震等級3相当(最高等級:耐震等級1の1.5倍相当)になります。また、あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、「耐風等級」というものもあり、これも最高等級である2相当に値します。耐風等級とは簡単に言うと台風のような暴風に耐えられる強度の事をいい、建築基準法の基準は1になります。耐風等級2は等級1の1.2倍になり、最高等級となりますので、ハレクラスの耐震・耐風性ともにご安心いただけたらと思います。

ただし、地震災害ではガラスが割れや家財の倒壊、火事や津波等の二次・三次災害が起こります。建物の強度を過信せず、避難経路の確保や備蓄品の管理は日頃よりお気をつけていただけたらと思います。