秋田セントラル不動産㈱

代表取締役　船尾　教司　

「秋田日和の家」は、秋田の地で自然素材と無垢材をふんだんに使用し、木の香り溢れる癒しの住空間の中で伸び伸びとご家族が暮らせる家づくりの実現をテーマに、乾燥無垢材と木造住宅に造詣の深い㈲大建さまとタッグを組んで生まれた建売企画住宅です。

今企画が生まれたきっかけは㈲大建の佐藤社長と行った新潟の工場・展示場見学でした。これまでも建売住宅の販売は行っておりましたが、実際に家づくりに深く携わる機会はありませんでした。そこでとても良い機会と思い参加したところ、実際にものづくりの現場に立ち会い職人さんたちの熱意にも触れ、出来上がった住宅を見学したときには、あまりの感動に頭の中は「参った！」の一言で埋め尽くされました。本物の木だけが持つ癒しの力に、様々な雑念が洗い流されたようで今でもあの衝撃は脳裏に焼き付いています。その時から、「自分が住んでみたい！」と思える家をお客様にご提供できたらどんなに素晴らしいだろうと思うようになりました。この私なりの家づくりに対する想いこそが「秋田日和の家」の構想の原点となったのです。

「秋田日和の家」にご興味を持たれたお客様には、建築中の現場を随時ご見学していただきます。通常の建売住宅では、出来上がってから初めてお披露目と見学会を行います。しかし、それでは『ものづくりの価値』の共有が半減してしまいます。土台に使用するヒバも、構造に使用する太くて頑強な無垢材も断熱材も出来てしまえば見ることができません。私は新潟のプレカット工場や乾燥機、床材の仕上げ加工等、様々な工程で多くの職人さんの努力の汗を見てきました。正直、「ここまで手間を加えるのか」と驚き、深く感動いたしました。建売住宅であっても、その感動をお客様と共に分かち合い、家づくりの楽しさを「秋田日和の家」でぜひご体感いただきたいと思います。

最後にこの場をお借りしまして、企画の実現にお力をお貸しいただきました㈲大建代表取締役佐藤大作さま他、スタッフの皆様、協力会社の皆様へあらためて感謝申し上げます。