こんにちは、高橋です。 今日は山形の宮大工さんと秋田を歩きました。 まずは弊社の建築現場。 潟上市昭和K様邸。順調に工事中。断熱工事も完了していました。 続いて、飯島の大建の家展示場で築6年目の経年変化をみながらお茶をし、 お知り合いが建築に携わったという千秋公園にある八幡秋田神社へ。 平成17年に放火により焼失。その後、再建にお知り合いの宮大工さんが携わったそうです。 この神社に使用している主な木材は青森ヒバでした。風雨にさらされながらも、今もなおヒバの香りがちゃんとします。 丸みをおびている部分は、丸鉋(マルカンナ)で削っていくのですが、それぞれの箇所用に専用のカンナを作るところから宮大工の仕事は始まるのだそうです。(丸の手すりは4角→8角→16角と角を落としていきながら丸くしていきます。) 道具を作る手間の方が建築よりもかかるくらいとの事。 社寺建築の奥深さ・技術・気遣いの精神を学ばせていただきました。
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