こんにちは、高橋です。 「大建の家」展示場では、西向きな立地のため、生活の中に西日の良いところを取り込む工夫をしています。 写真は玄関の取次の間。 格子の玄関戸から差し込む西日で飾っている花の影がキレイに衝立に映し出されています。
ここ以外にも、 通り土間のFIX窓に障子の倹飩(けんどん)をつけると外の樹木の影が映し出されてキレイですし、 和室の坪庭にある水鉢で反射した陽光が天井にゆらゆらと月の様に映し出されたりと、ほんのわずかな時間ですが変化を愉しむことができます。
まさに一刻の美。
和風建築の良さの一つに、外の自然を中に取り込む考え方があります。 うまく住まいの中に取り込む工夫が出来たら、嫌われやすい西日も好きになってもらえるかもしれません。 西日が入る立地でご計画の方は、ぜひ陽が落ちる前頃に「大建の家」で一刻の美をご覧ください。
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