とにかく‘木’ ‘木’ ‘木’、本物の材料をふんだんに使ったちょっと懐かしい感じの家々。
これが“新潟”の私の印象です。
無垢材は強度、吸湿性、香り等々において集成材や金属とは一線を画す優れた特性を持っていることは聞き知っていましたが、今回のツアーでは2つのことを実体験することができました。
一つは肌合い、感触です。特に桐の‘うづくり’のフローリングを素足で歩いてみれば、一目(一足?)瞭然ですが、ざらざらとした独特の感触は大変心地よく一日中でも寝そべっていてみたいと思わせるような肌合いでした。
もう一つは風合い、味です。当然のことながら家は人間が実際住むものですので、傷もつきますし、汚れもついていきます。今回見学させていただいたモデルハウスも築10年程経過しているものもあり、若干の傷や汚れはありました。でもそれは汚らしいというものではなく、むしろ味になっているのです。もしこれが自分の家であったなら、こうした傷や汚れは愛着を感じさせるような‘家族の生活の記し’になるのではないか思えました。
家づくりにおいて大切な要素に内装や外装、間取り、インテリア等々様々なものがあり、今回のツアーにおいても参考になるものがたくさんありましたが、一番の収穫はやはり本物の材料の持つ力の素晴しさを体感できたことです。家は生活において最も長い時間を過ごす場所であり、明日への英気を養う場所でもあります。本物の材料が持つ癒しのパワーを最大限発揮できる家づくりをしたいものだと強く感じた新潟体験ツアーでした。
順番が転倒してしまいましたが、お忙しいところご同行いただいた社長様、地震で電車が運休になり急遽新潟まで車で送っていただいた中村専務様、また本社工場、モデルハウスをご案内いただいた㈱東新林業の大谷専務様や大建スタッフの皆様には大変お世話になりました。厚く御礼申し上げます。
